Diary
03年04月09日 回れ風車! キャベツを刈って
ケンZのために書置きをしておきました。
明日、明後日は俺は神田で授業なので…
この書置きがムダにならないことを祈る…
序章「妹は遅刻症」
いつも通りの朝…
ただ一つ違うことといえば…
遅刻しないで家を出られそうであるということ。
つーか、俺よりも慌ててる人たちがいますね。
今日、妹の入学式です。
母と妹、あせって用意してます。
7時12分の電車に乗るそうです。
………。
現在6時55分。
母はまだ着替えてません。
妹の怒号が耳に痛い。
………。
俺が家を出ると、家から300mくらいのところで2人を追い抜きました。
ちなみに俺は7時35分の電車に乗る人です。
『35分の電車に乗る人』に、『12分の電車に乗りたかった人』が追い抜かれる…
第一章『ぼくらのヒーロー』
最近、ようやく『寄生獣』が全部揃いました。
先輩には色々な漫画を貸しましたが…
不本意ながら、この『寄生獣』は読ませていなかったのですよ。
あ〜、読ませたい… 読ませたい…
あれだけ漫画をこよなく愛しているならば、『寄生獣』もその記憶に刻むべきである。
寄生獣…
あの漫画が面白いという話が耳に入ったのはいつごろだったか?
今から10年は前のことだろう。
連載していたのは、講談社の月刊誌『アフタヌーン』。
中学生の読むような漫画ではない。
はっきり言って、マニアック過ぎる。内容が。
そんな雑誌の漫画が何故…
当時ゲームの方が漫画よりも熱心な趣味だった俺の耳にまで届いたのか。
謎だ。
やーさんも、中学時代に寄生獣が話題になったらしい。
そんな寄生獣を初めてきちんと読んだのは、
プニが全巻購入してからだろうか?
それまでは9巻を立ち読みしたことがあった程度のモノだった。
全巻を通してみると、なんとも深い漫画だった。
その後も繰り返し読んで…
今朝、第58話「ミギー」を電車の中で読んでいて、
じわりと目が潤んできました。
結末は知ってるんですよ、そのあとどうなるかも知ってるんですよ、
でも泣けるんだなぁ…
ミギーはぼくらのヒーローですよ。
研究室ロッカーの中には『寄生獣1〜6』が入っています。
今、輸送中なのは7〜10巻。
今日は千葉キャンバスの先生方は全員いらっしゃらない模様…
というわけで、先輩の目の前に『寄生獣』7〜10を置く。
先輩「うわ、寄生獣!? 6まで読んだよ!!」
俺「58話よかったですよぉ〜…」
58話… 最終話の『自分で持てよ』ってセリフもカナリ来ますが…
58話のミギーの勇姿もかなり来るモノがあります。
シンイチに「マヌケ」と吐き捨てたあの言葉がサイコーにカッコイイ。
ちなみにミギーってこんなの。
………。
7巻、8巻あたりの『田村令子』関係の話に興奮する先輩。
確かにあそこも面白かった。
色々なテーマが描かれた部分も確かに面白い…
でも、やっぱり俺は最終話近辺の『ミギー』のセリフが忘れられない。
カッコ良過ぎ!!
さて、先輩も9巻に突入した模様です。
先輩「うお〜、後藤強いよォ〜(´Д`;」
先輩「うわ〜ッ、うわ〜ッ!!(゚Д゚;」
先輩「ええぇぇ〜!?( ̄□ ̄)」
そしていよいよ…
先輩「うそ… うそ… ウソーーーーッ!!
うわーーーーーッ!!
ミギーーーーッッッ!!!!(T□T)」
先輩叫ぶ叫ぶ。
今日は先生達いないから遠慮ないなコリャ。
4年生もオミタクしかいないし。
そうして10巻も読み終えた先輩…
先輩「………。
これは、また読み返してみないといけないなぁ…
って、うぉ!?Σ(゚Д゚;」
先輩の目の前に、ミギーフィギュア。
先輩「ミギーーーーーッ!!!
このぉ、崇ィ、うまいことこんな所にミギー置きやがってぇ!!
ミギーーーーーーーーッ!!」
俺「ミギーは僕らのヒーローですよ!」
先輩「合言葉は、ミギー!!」
ビシッ!と親指を立てあう2人。Σδ( ̄▽ ̄)
………。
こんな2人だから、ケンZに『こんな人たちと1年間つきあってきたんですか!?』
とか言われちゃうんだよね。
まぁ、いいけど。
ノブに宿題!!
『寄生獣を全巻読破して、俺と先輩に感想を聞かせること。』
期限:前期中
最終章「回れ風車! キャベツを刈って」
寄生獣でエキサイトしたあとは、昼飯…
と、思ったんですが、有機溶媒を捨てなきゃいけない。
気が付いたらタンク一杯でした。
恐らくノブが書置きしていったんでしょうが、俺は気付かずにガバガバ捨ててました。
オミタクに指摘されてようやく気付いたんですよ。
………。
あと50ml捨ててたら間違いなく溢れてましたね。
そんなワケで捨てに行きましょう!!
アイテム
オミタク…30リットル(推定)ポリタンク
先輩…30リットル(推定)ポリタンク
俺…なし
………。
え!?(´Д`; 先輩に大荷物持たせて何やってるんだだって!?
い、いや、だってサ… 先輩が心配するんだもん、腰大丈夫か?って。
はっきり言って恐らく大丈夫なんだけど、
気遣ってくれたのでそのまま任せてしまったのですよ。
つーかホント、腰がほぼ復活してからも、力仕事は避けまくってるので…
自分が一体どこまでパワーを出せるのかわからないです。
限界突破してまた再発するとたまったモンじゃないんで。
んで、捨てる手続きはしたんだけど…
先輩が話しこんでて飯を食いに行く雰囲気ではない。
………。
オミタクを連れて飯へ。
先輩放置。
…が、なんて良い後輩なんでしょうオミタク…
オミタク「先輩呼ばなくていいんですか?」
おお、素晴らしい心構えだよ…
ここは一つ…
俺「先輩はエキサイトすると話が長いから放っておけば良いよ。」
ヒデェ!!!Σ(´Д`;
まぁ、結局、先輩とS研の先輩&4年生を誘ったんですが。
そして5人でジャスコへ。
ぶっちゃけジャスコを指定した理由は本屋に行きたかったからなんだけどね。
地元の本屋じゃ見つからなかった本がありましてね。
かと言って通販ばっかりしてると、面白みがないので…
結局なかったので明日、秋葉原の本屋で買います。
ジャスコからの帰り… S研の4年生とオミタクが畑の話をしていたので、
畑に寄ってから帰ろう!ということになりました。
先輩達2人を学校のロータリーで下ろし… いざ畑へ。
ブオォォォォ〜〜〜…
昨日の夜… 朝方に引き続いて、まだ風が強い。
はっきり言って、キャベツがとても心配です。
全部折れてるんじゃないかとかオミタクが不吉なこと言ってます。
1本しか折れてなかったですよ。
んで、研究室に戻って…
えっと… 午後は何を…
ZZZZZ…
オミタク「先輩!」
俺「ふぁ?(´Д`;」
オミタク「キャピラリを切るヤツありますか?」
俺「あ〜、あ〜〜あ〜〜、アレね… えっと、ここら辺に…」
俺の机は研究室内で一番汚いことで有名だ。
しかし眠い… このままでは、全てムダに寝過ごしてしまう…
ここは一つ、俺がこの時代に生きた証を立てねば!!(´Д`;
俺「ん〜、よし、エバポのやり方教えてやるかぁ…
OB2はやったっぽいから、お前も覚えておいた方が良いだろ?」
教えたあとはずっと眠くて眠くて寝てました。
ようやく眠気がおさまって、オミタクのほうを見てみると…
ペットボトルにカッターで切れ込みを入れてます。
………。
その姿をボ〜ッと見守る俺。
いつの間にか完成してましたよ、きっと途中から座ったまま寝てたんだね俺。
オミタク「鳥避けですよ。」
俺「おお〜〜!!(´▽`)」
風を受けてくるくる回るヤツですよ。
ちょいと設置しに行きました。
研究室のある棟から出て歩き出すが、回らない。
今歩いている辺りはどうも風が弱いようだ。
むぅ、面白くない…
俺「わ〜い!って走れば回るんだけどな。(´▽`)」
オミタク「先輩それ恥ずかし過ぎますよ!(゚Д゚;」
俺「ん〜? じゃぁ、お前やってみる?」
オミタク「い、いやですよ。」
俺「先輩命令発動したら面白そうだなぁ〜(´▽`)」
恐怖! 先輩命令。
わたくしこの先輩命令とやらをやったことが無いので、
一度くらいやってみたいものであります!!Σδ( ̄▽ ̄)
でもなんか可愛そうだからやめておきます。
やるんだったら、このHPを察知しているノブにやります。(ウソ)
カラカラカラカラカラカラ!!!!
畑周辺… そばにはほとんど建物がないので、ものゴッツイ勢いで回ってますよ。
うわ〜、スゲー…
鳥よけを設置するオミタク。
…しかしホントよく回るな。
俺「これが支柱から外れて畑に入ったら、
刈り倒していくんだろうなぁ…」
オミタク「うわぁ(´Д`;」